強迫性障害を抱える公認会計士のブログ

強迫性障害で休職・復職を経験した公認会計士が、日々の生活で実施した治療行動を記録しています。

復職2か月目第4週(2019年10月21日~)に実施したこと

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治療

2019年4月に強迫性障害で休職してから、集中治療を経て同年9月に復職し、2か月目第4週に入りました。この週は妻の出産というイベントがあり、トレーニング内容は主に妻の出産に関連したものとなりました。それでは、今週に実施したことを記載していきます。

  • 妻の出産に立ち会う
  • 両親のために昼ご飯の店を検索して食べに行く
  • 計画を変更して電車に乗る
  • 残業をする

妻の出産に立ち会う

私が強迫性障害で休職する2か月ほど前に妻の妊娠が判明していました。出産予定日は10月25日で、私が復職したころは妻は産休に入っており、横浜の実家に帰っていました。10月20日に妻が破水したとの連絡を受け、翌日21日に出産となりました。以前から出産には立ち会うことにしていましたので、翌日に病院に行き、無事、出産に立ち会うことができました。原井クリニックの3日間トレーニングで動物のと殺映像を見るというトレーニングがあり、私は継続して自宅でもその映像を見る練習をしていましたので、血が流れる現場にも動揺することなく対応できました。

両親のために昼ごはんの店を検索して食べに行く

妻の出産に伴い、両親が横浜まで赤ちゃんを見に来ました。昼頃に横浜駅に到着したので駅周辺をスマホで検索してよさそうなお店を探しました。お店選びは少ないネット情報という不安や他者の好みに合うかなど不安要素が多く、私は苦手にしている作業だったのですが、何とか近くのイタリアンを検索して昼ご飯を食べに行きました。

計画を変更して電車に乗る

妻の出産の翌日に東京の自宅に帰ることにしました。予定では夕方ごろに帰ることにしていましたが、マンションの管理会社から下階の天井から水漏れがあるようだ、との連絡を受け、急遽妻の実家の両親に事情を話して早めに帰ることにしました。強迫性障害の患者は自分のルールを非常に重視していますので、計画や予定を変更することを嫌います。これは良い機会と考え、早めに帰ることにしました。

残業をする

9月に復職してから、残業をしないように働いてきましたが、残業をしないことがルーティンになってきたので、そのルーティンを破るべく、逆に残業してみました。

 

2か月目第4週の感想

今週は子供が生まれました。妻の妊娠が判明したのは、私が強迫性障害で休職する前でしたので、妻にはこれまでとても心配をかけたことと思います。また妊娠を知った私も強迫性障害が重症化して今にも休職しようとしていた時分でしたので、子供が生まれてもちゃんと育てることができるのかと不安になっていたことを思い出します。無事に復職して、仕事にも慣れた頃に生まれて、赤ちゃんもちょうどよいタイミングで生まれてくれたものです。